楽しいモグラクラブについて
楽しいモグラクラブは2001年に不登校引きこもり発達障がいなどの人達が集まる喫茶店の開店から始まり、2004年に特定非営利活動法人になりました。
「将来、自宅にいても仕事のスキルが身につくようになれば道が開けるのに」と、喫茶に来ていただいたお客様達が夢を語っていました。そこで2012年に就労継続支援B型工房moleを開設。その後、いろいろな所で引きこもりなどの方に向けた居場所が出来たので、喫茶店は2016年に閉店しました。
今、その方達の夢を実現する事になりました。
工房moleの特徴は、通所と在宅就労でのバーチャルオフィスで、自宅にいても仲間がいる感覚で仕事が出来ることです。在宅就労はメールや電話でも行っています。一人一人の得意を聞きながら、いろんな仕事作りをしています。
楽しいモグラクラブの名前には『モグラさんが楽しく集まる喫茶店』という意味を込めました。
モグラさんは天敵から自分を守る為に地中に潜りました。大食漢で、たくましさも有る動物です。
来てくれた人達にはたくましさが有り、そこに「へのかっぱ」の心が芽生え、皆でいろんなことに少しずつ挑戦していく場所です。
良い縁の企業様や団体様と共に夢は諦めなければ、お互い様の循環型の社会が実現するのだと思っています
ビジョン
障がいの有る無しに関わらず、
生きやすく安心安全な社会を作っていく
楽しいモグラクラブは福祉事業を運営しながら、社会貢献企画の提案をし、良い縁の企業様や団体様に広告宣伝する事で儲けることのお手伝いをしながら、皆が生きやすくなる世の中になる為に、社会保障費の財源が少しでも豊かになるような活動もする、新しい形の循環型NPO法人でありたい。
そのために
楽しく安心安全で特性に合った、仲間や支援者と共に助け合う「中間的就労」作りを目指して、事例を作り世の中に提案していきます
自宅に居ても、来ていただいても、孤独を少しでも無くす工夫をした仕事作りを目指します
発達障がいなどの特性を補助する「発達障がいメガネ」のような、特性度数に合った支援や提案が出来る「発メガネ」のメガネ屋さんを目指します
お互い様の心でデコボコが有っても、その人なりの良さを一緒に見つけ仲間と一緒に育つことを目指します
障がいを恥だと思われない世の中に変えていきたいと思っています
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ごあいさつ 理事長 平田 眞弓
楽しいモグラクラブに多くの方々に来ていただいている事を日々感謝しています。
平田自身は発達障がいを持っている事で、仲間に助けてもらわなければ働くことが出来ないのです。そして平田は障がい者の一人の語り部として、楽しいモグラクラブや動画やいろんな所で話しをします。
「昔々あるところに、おばあさんが居ました。おばあさんは、障がいを持っていますがその中の知恵を話します。いろいろ有るだろうけど生きやすい考え方の一つはこんな感じかも。あなたの人生の主役は、あなたなのだから。」
年寄りの役割はコミニュティを作り、自分の子供でない若者を育てる事だとこの頃思います。
昔は地域で年寄りがお節介をして若者を地域でも育てましたが、AIなどの発達で年寄りが役立たずだと思われて、本来の役割りを出来ない事が地域が衰退する一つだと思います。
昔の長屋のようにいろいろな人達が井戸端のように語りながら、「中間的就労」という工夫しながら仲間とお互い様の心で助け合う働き方や、生きやすい世の中を作っていきたいと思います。そして、障害を恥だと思わない世の中を作っていきたいです。
パートナー ~良い縁の皆様~
・特定非営利活動法人 レターポストフレンド相談ネットワーク 理事長 田中 敦氏
https://letter-post.com/
・みかさワンニャンボランティア 代表 伊佐治 知子氏